事業委員会:あかさかしんいちろう 2009年7月24日に当時のJIA会長でもある建築家・出江寛先生を札幌にお招きし、 北海道支部集会を行い、その後引き続き一般の方々も参加できる建築セミナー 「出江寛の建築」を開催いたしました。 さまざまなメディアで建築がファッションのようにあつかわれている今だからこそ、 出江氏がつくりだしてきた「古美る建築」は、そこに建物が存在する意味を強く我々に 問いかけてくるものでした。 日時:平成21年7月24日 金曜日 1JIA北海道支部集会 17:30~18:30 2講演会「出江寛の建築」 19:00~20:45 場所:北翔大学北方圏学術情報センター「ポルト」 札幌市中央区南1条西22丁目 料金:¥500(資料代として) 参加者:およそ70名 #
by hokkaido-jia
| 2010-03-14 09:00
| 北の建築家たち Vol.66
函館地区 塚田 俊 2009年7月25日、出江会長、豊嶋支部長+函館地区メンバー8名、合計10名で懇親会を開催した。 翌日26日出江会長とメンバー2名他で船釣を楽しんだ。 7月25日は、土砂崩れのため国道5号線、函館本線が八雲地区で寸断された。出江会長と豊嶋支部 長は、札幌よりJR特急スーパー北斗とローカル線を乗り継ぎ長万部まで到着。函館から3時間かけて 長万部まで車で出迎え。長万部から函館までの帰路は、4時間かかった。通常の2倍の時間を要した。 会長によると『はるばる来たぜ、函館』だそうだ。懇親会場へは2時間遅れの午後8時過ぎに到着。すでに 函館のメンバー7名が杯を交わし宴もたけなわ。歓迎の弁と祝杯をあげ、その後2時間程、会長からJIAの 現状その他について説明があり意見交換を行った。 7月26日AM4:00ホテルをスタート、会長は徹夜らしい。AM6:00函館大澗漁港を出航。40分ほど モーターボートを走らせ津軽海峡の真ん中で鱈、ホッケ、メバルなどを大漁?海は凪ぎで穏やか。全員、 久しぶりに釣を満喫したようだ。 その後、出江会長は、五稜郭タワーから五稜郭、街並みを一望して、大阪へ・・・ #
by hokkaido-jia
| 2010-03-14 08:50
| 北の建築家たち Vol.66
道東地区委員長 小野寺一彦、副委員長 眞壁喜男 道東地区の会員は現在11名、その内5名が釧路管内に事務所を構えています。小さなJIAコミュニティー で活動していくには、JIA会員以外に地域の設計者も含めた活動が中心になります。 2009年度は同じ道東地区十勝での活動が主となりましたが、十勝と日程をずらしての同時開催「建築 セミナー」を、7月19日に釧路で、7月30日に帯広で開催しました。 講師には北海道で環境建築のトップランナーとして活躍し、自身の建築でそれを実践している 北海道建築工房の小室雅伸氏にお願いしました。 「環境共生建築へのスタンス−性能をデザインする−」 「性能をデータで想定し検証する−北海道建築工房の実例から−」 と題された二つのテーマは小室氏が長い間取組み実践しているテーマでもあり、再認識・再発見・そして 新発見をさせて頂いたセミナーでした。 19日当日は地域の設計者や釧路高専建築の教授にも声をかけ熱心な10数名のセミナーとなりましたが、 帯広からはJIA道東地区の委員長である小野寺氏も駈け付け、その後の十勝での同時開催につながりま した。釧路でのセミナーに際し、小室氏には毎年プライベートで7月に来釧されていることもあり、その日程の 一部を割いて講師としての実費無しで受けていただいた事に改めて感謝いたします。勿論港町釧路の海の 幸でテーブルは埋めさせて頂きました。 (真壁) 講演後の質疑応答 30日の帯広でのセミナーでは、副支部長の三栖氏も駆けつけてくれました。釧路の内容にさらに加筆され 「建築設計の工学的思考」と題された会場には、設計者の他行政の建築担当者や工務店の設計担当者等 幅広い人たちが熱心に小室氏の話に耳を傾けておりました。中でも、具体的な数値を用いた面積と消費 エネルギーの比率や、外壁と開口部の比を実際の建物で比較した熱損失量等具体的で、解り易い内容で した。結果、参加者からも多くの質疑も出され活発な意見交換が行われました。 三栖副支部長の挨拶 終了後は会場を変え、地元の設計者との更なる交流があり建築談義に多いにもり上がりました。 (小野寺) #
by hokkaido-jia
| 2010-03-14 08:40
| 北の建築家たち Vol.66
教育委員会 十河 昌司 釧路工業高校2名、函館工業高校2名の計4名が夏期休暇を利用し、支部会員の事務所でそれぞれ 5日間建築修行した。 終了後の2009年8月7日、交歓会と建物見学が、北海道日建設計の協力により北洋大通りビルで行われた。 中村氏から興味深い設計コンセプトと特殊な構造設計の説明をして頂いた後、現場内を視察。現場では イヤホーンを使いながらの説明となり、部位ごとに詳しい説明を頂いた。生徒達をはじめ参加会員も皆、 楽しげに視察をしていたのが印象的であった。 会議室に戻り、現場で疑問に思った事の質疑回答や設計秘話等をお話しして頂き、収穫の多い現場視察を 無事終えた。 #
by hokkaido-jia
| 2010-03-14 08:30
| 北の建築家たち Vol.66
幹事長 遠藤謙一良 2009年8月18日18:00~19:30の時間、内田洋行北海道支店「U-cala」にて 日本建築学会(AIJ)と日本建築家協会(JIA)のジョイントセミナーを開催した。 30人を超える参加者の中、講師に札幌市立大学講師斉藤雅也先生をお迎えし、 「住まいの内外の自然を<感じる・理解する・創造する>」をテーマとし、北海道の環境ポテンシャルを生かす <つくる技術・使う技術>について、北海道洞爺湖サミットの設備システムとエネルギーについて講義され 地球環境システム→地域環境システム→建築環境システム→ヒトというシステムの入子構造について 興味深い内容のお話をされ、さらに黒松内中学校のエコ改修とエネルギー・環境教育の可能性について、 改修により環境が改善され、新たに設置されたスカイライトのもとに「光のみち」と呼ばれる共用空間が 設けられ生徒や先生が自然に集まる語らいの場となり、改修が環境教育となった実例が紹介された。 他に札幌円山動物園の類人猿館の改修において、オランウータンの生態を理解し、人間からの視点と 動物にとっての環境(温熱環境・生態環境)の両方の視点から施設を改修し、熱エネルギーと生態という 目に見えない世界をデザインや設計に活かすプロセスが講義された。 特に、<無意識>→<感じる>→<理解する>→<創造>するヒトの「感覚ー行動」プロセスの説明は、 デザインを創造する上で新鮮な視点が示され大変有意義な内容になった。 #
by hokkaido-jia
| 2010-03-14 08:10
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