副支部長 三栖 博 札幌市や札幌商工会議所など実行委員会が主催、子どもたちが職業体験を通して社会の仕組みを学ぶ もので、自分で選択した職業から消費体験や働くことの楽しさ大変さを学び、社会の仕組みを体験する 「仮想のまち」が創られます。 仕事を探し、実際に働き、給料をもらい、税金を納めて、給料で買い物や食事ができる‥‥小さな社会。 学校や普段の生活では意識出来ない、働く楽しみや給料を得る喜び、社会参加の大切さを体現させようと するものです。平成18年から毎年開催されアクセスサッポロを会場に2日間の小学校3、4年生の参加者は 3,000名を超える仕事イベントです。 住宅模型を出展した建設部門建築設計の職場は、小学生が1時間で色を塗った型紙を鋏で 切抜いてペーパークラフトの家を組立て、出来上った家を街区に並べた記念写真、家と通貨ドーレが 報酬として受取れます。この職場には2日間で97名が参加しました。多くの小学生が面白そうだから この仕事を選び、終わった後も楽しかったとアンケートで答えていました。 小学生がペーパークラフトを組立てる横に、長さ9M×1Mのテーブルを用意してJIAメンバーの 模型を並べました。1/100、1/50などスケールの違いがあったが50個以上集まった模型は充分な 迫力と存在感がありました。 展示した模型を小学生は直ぐ近くで覗き込み、父母や関係者は外周のフェンス越に眺めていました。 小学生が本物?の模型との出遭いから、将来建築家を目指す小さな切っ掛けになればいいな~、と 私は思いながら熱心に家を組み立てる小学生たちを見ていました。 作っていたペーパークラフトの家は良くなかった。今年も開催あれば、JIAのメンバーで創りませんか? 模型出展者: 豊嶋守、圓山彬雄、上遠野克、遠藤謙一良、小野寺一彦、照井康穂、宮崎正之、赤坂真一郎、森徳彦、 伊達昌広、新貝孝之、三栖博 以上12名(順不同)
by hokkaido-jia
| 2010-03-14 08:00
| 北の建築家たち Vol.66
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