(社) 日本建築家協会   北海道支部 広報
by hokkaido-jia
検索

カテゴリ
北の建築家たち2010
北の建築家たち Vol.66
北の建築家たち Vol.64
北の建築家たち Vol.65
速報 建築家展 2008
北の建築家たち Vol.63
北の建築家たち Vol.62

第15回ジョイントセミナーA&J
                                                   幹事長 遠藤謙一良

2009年8月18日18:00~19:30の時間、内田洋行北海道支店「U-cala」にて
日本建築学会(AIJ)と日本建築家協会(JIA)のジョイントセミナーを開催した。

 30人を超える参加者の中、講師に札幌市立大学講師斉藤雅也先生をお迎えし、
「住まいの内外の自然を<感じる・理解する・創造する>」をテーマとし、北海道の環境ポテンシャルを生かす
<つくる技術・使う技術>について、北海道洞爺湖サミットの設備システムとエネルギーについて講義され
地球環境システム→地域環境システム→建築環境システム→ヒトというシステムの入子構造について
興味深い内容のお話をされ、さらに黒松内中学校のエコ改修とエネルギー・環境教育の可能性について、
改修により環境が改善され、新たに設置されたスカイライトのもとに「光のみち」と呼ばれる共用空間が
設けられ生徒や先生が自然に集まる語らいの場となり、改修が環境教育となった実例が紹介された。

 他に札幌円山動物園の類人猿館の改修において、オランウータンの生態を理解し、人間からの視点と
動物にとっての環境(温熱環境・生態環境)の両方の視点から施設を改修し、熱エネルギーと生態という
目に見えない世界をデザインや設計に活かすプロセスが講義された。

 特に、<無意識>→<感じる>→<理解する>→<創造>するヒトの「感覚ー行動」プロセスの説明は、
デザインを創造する上で新鮮な視点が示され大変有意義な内容になった。
[PR]
by hokkaido-jia | 2010-03-14 08:10 | 北の建築家たち Vol.66
<< 北のジュニアオープンデスク(第... 「ミニさっぽろ2009」 >>